初心者研修!標準語で話せるように努力しよう

これまた難しい課題が舞い込んできました。電話応対の絶対必須スキルは、「標準語で話すこと」です。標準語は普段何気なくテレビやラジオなんかで聞かれますが、皆さんあんまり「あ、標準語で話してる~!」って意識されたことってありませんよね?

実を言うとこの私もその1人です。電話の仕事に着く前までは標準語がどうのって考えたことなど一切ありませんでした。両親の会話などで多くのなまりがあったのは物心つくころからよく聞いて育ってきました。

小学校、中学校までは友人たちとはどんな会話をしていたのかというと、やはり両親から聞かされたなまりがあったのを覚えています。それに先生たちにしても、乱暴な言葉遣い意外なまった言葉で注意する、なんてことはありませんでした。

義務教育の終わった高校生の時から、何だか言葉のなまりに対して、違いを感じるようになりました。それは地方から来た同級生です。他府県からきましたから、当然なまりも全然違います。多少違和感あっても、それほど気にせず話はしていましたが…!

それが社会人になって、電話応対の仕事をすることになり、標準語で話すことがどんなに大切なことか研修で初めて知りました。これも「もしもし」「あの~」のように直していくのは想像を絶する厳しいものでした。

私が体験した標準語で話すことの訓練としては、日頃両親が読んでいる新聞を音読することから始めました。「なるほど~、新聞は標準語で記事が載ってるからか!」と納得し、自宅に居るときには新聞のコラム記事などを音読して、標準語で話せるように練習してました。

そして3面記事、読者が応募して掲載された記事なども音読してました。その他愛読している本を音読するのも、標準語のいい訓練になりました。

標準語で話すことは言葉がきれいになっていく証なんだと、この時初めて気づかされました。

それにプライベートと仕事の切り替えが素早くできるようにもなったんです。会話はプライベートと仕事といつでも切り替えが出来るようにする!と心掛けるようにしていたのです。これも努力がかなり必要です。

先輩も終日標準語で話すこと!なんて無茶は言ってませんでした。標準語で話すのは仕事の時間帯全部、そして終われば急にプライベートに戻ってもいいと話してました。

私時代の研修では新聞記事を黙読したり、音読したりして、1日でも早く標準語でスラスラ話せるようになるために厳しい特訓が続きました。今思うとよくあんな厳しい研修兼特訓に耐えてこられたな~って不思議で仕方ありません。

研修を積んでいくうちに、私は両親の話すなまりがある一定期間、下品に聞こえるようになっていたのです。だから父にも母にも「標準語で話してよ!みっともない。」なんて言ってましたね。(笑)

でも今まで自然体で話してたことをいきなり標準語で話すスキルを覚えていくことは、新人にとっては重荷に感じる時期は必ずあります。特に地方から出てきた人たち程その苦労は凄いです。

何でもかんでも標準語で話すのですから、この研修は私にとっては過酷でもありました。でも過酷な体験って年を追うととってもいい思い出になりますし、すぐに仕事として役に立ちます。

若いころの修行の辛さ、苦労は後々アナタのスキルとなって、すぐに役に立ちます。どんな苦労でもやっておいて損はないのです。初心者だからこそ、苦労はつきものです。